―Story―

　　 　夢は記憶の一部といわれている。しかし時には見た記憶のないものもあり、繰り返し何かを訴えるかのような夢もある。

　　　 そんな悩み聞き、解決する者たちがいる。

　　 　必ず赤い飾り物を身につけている彼らは「夢師」と呼ばれている。

　　　 彼らは本当に会う必要がある人のみしか会うことが叶わず、一度会うことができても二度会うことの叶わぬ人々である。

　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幼いころ夢師ドミノに遭遇し、そのとき夢師となった青年。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緑髪に蒼い瞳を持つ。赤い飾り物は左耳に下げており、ぼろ布を身にまっとっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　孤児で夢師のなる依然より各地を放浪しながら生きてきており、気のみ気の向くままに行動する。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄色い短髪にスーツに蝶ネクタイ。杖にランプをぶら下げた変わり者の青年。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィークを夢路に引き込んだ張本人。人をからかうのが好きで、喜作な人間。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つかみどころがない。

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　Name：キヨ（通称：ババァ、オババ等）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィーク、ドミノ、ユーリの上司のような存在。着物の老婆。夢師の飾りは帯につけてある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おおらかな人物だが怒ると怖い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢師の中でも名が知られており、優秀な夢師だとされている。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　Name：ユーリ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無口で物静かな夢師の少女。伸ばした髪は長いがまとまっていない。ふらりと現れ、ふらりと消えていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名無しであったため、「ユーリ」の名はキヨがつけた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢師の飾りをペンダントのように首からぶら下げてある。

  

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